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「この曲を通して誰かのナニカを変えられれば」Wistariazが語る、euphoric hardstyle と、その入り口

ゲームの作業用BGM、YMOへの没頭、そして「Aviciiが使っていたから」という理由で選んだ FL Studio。緊張の初ステージと、いま作っているEPについて。

「この曲を通して誰かのナニカを変えられれば」Wistariazが語る、euphoric hardstyle と、その入り口

Wistariaz

Wistariazさんが hardstyle に出会ったのは、クラブではなかった。ゲームをしながら流していた、作業用BGMのプレイリスト。今から5年ほど前、中学一年生のころだったという。

あまり詳細に覚えていないんですけど、初めて聞いたのはおそらく5年前,当時中学一年生だったころゲーム中に聞く作業用BGMをよく聞いていて。 その中にNIVIRO - DiamondとElektronomia - Heavenが収録されていて当時テンポが速くて爽快感音楽だと思って聞いていました。 Hardstyleというジャンルの曲と知ったのはNCSのサイトでこの二曲をダウンロードした時ですね。

曲を作りはじめたきっかけは、ほぼ同じころ、別の方向からやってきた。当時ハマっていた Yellow Magic Orchestra の「あの鍵盤は何なのか」という疑問だった。

作曲のきっかけも中学生のころなんですけど、当時Yellow Magic Orchestra(以下YMO)にとてもハマっていて彼らが触っているキーボードは何なんだと思って調べていました。 それがシンセサイザーということを知って名前もカッコよく聞こえてきて、より調べていったときに音を作れる、ということに興味を持ったんですよね。

あとは、十代らしい単純な理屈だった。そして、それが続いた。

そして作曲するためには作曲ソフトがいると思っていろんなDAWがある中、Aviciiが使っていたという理由だけでFL Studioを購入しました。 これがスタートでした。

自分の音について

Wistariazさんが手がけるのは euphoric hardstyle と rawstyle。その二つを、ほとんど正反対の言葉で説明する。

Euphoric Hardstyleはとてもメロディックな曲やエモいメロディーの曲と言ってます。 Rawstyleは治安が悪い曲と表現してます笑

決して聴きやすい音楽ではない、と本人も正直だ。そして、身近にこの音楽を好きな人がいてほしい、とも言う。

初めての人からするとテンポが速く不思議な音がする曲なのでスッと体に入ってこないので難しいです。身近にHardstyleが好きな人がいればなと思いますね。

Wistariaz

まず聴いてほしい一曲

自分の作品からまず一曲を、と聞くと、迷いはない。

Asuneという友達とのアルバム"RE:Forge"というアルバムに収録されている"Reach This Feelings"という曲ですね 僕の中で作曲するにあたっていろいろな部分が変わった曲でして。 今でも自分の昔の曲を聴くときがあるんですけど、この曲から作曲力が上がってると毎回感じますね笑

そして、本人が「恥ずかしい」と言う裏話。

恥ずかしい裏話なんですけど、この曲当時付き合っていた彼女のこと考えながらこの曲を作っていました笑

初めてのステージ

初めてのイベント出演は、大阪のオーガナイザー CH1LLさんとの back to back、Flow of Euphoria でのことだった。本人いわく、最後まで緊張しっぱなしだったという。

初めてのイベント出演だったので緊張がいっぱいでした。ちゃんとミスせずに曲をつなげられるかなど考えていました。結果一度曲を止めてしまいました。

Wistariaz

それでも報われた瞬間があった。周りにこの音楽を聴く人がほとんどいない彼にとって、それは新しい光景だった。

そして身近な人でHardstyleを聴いている人などいないので、熱唱できたりした瞬間はとても幸せでした。

一曲ができるまで

Wistariaz

曲はどう始まるのか。その答えは、とてもシンプルだ。

ゲームを始めるのと同じ感覚で始めていますね。プロジェクトを思いつく最初は思いつきですね

そこからは、頭から順に、ゆっくりと。

Wistariaz

作り方は人によるんですけど、僕はイントロをまず満足いくまで作って、ビルドアップ作って......と進んでいく場合が多いです。一曲を作るのはだいたい30時間以内ですね.自分ではこれはまだまだだなと思っていますが、作業時間がすべてでもないと思ってます。

そして最後の工程、マスタリング。ここには、何度も戻ってくる。

最終工程のマスタリングもたくさん時間を使います。ちょっとずつ調節していくので最後のほうは変わってる気がしないことがありますね。これはプロデューサーあるあるなんですけどマスタリングしたファイルを時間がたって聞くと酷くなってたりしますね。ほんとにあるあるです。

いま作っているもの

いまは EP を制作中。公開の時期は明言していない。それでも作り続ける理由は、はっきりしている。

今はEPを制作中ですね。いつ公開できるかわかりませんが頑張ります!

僕は曲を作るにあたって理想があって、この曲を通して誰かのナニカを変えられればなと思って作曲しています。 自分自身が音楽によって作曲をしようと思ったので同じように何か始めたりなったらうれしいです。

どこで聴けるか

彼は曲の多くを、主に SoundCloud で、誰でも聴ける形で公開している。そして、デュオとしても活動している。

僕は主にSoundCloudというサイトで音楽をアップロードしています。ぜひご覧ください! そしてPV1NとのDuo名義,Synthrazesという名義がございます。まだ曲数は少ないのですがこれからリリースも増えていくので見てみてください! Wistariazはこれからもフリーで曲をリリースしていきます!ぜひ応援していただけたら幸いです!

まずは、本人が挙げた「Reach This Feelings」から聴いてみてほしい。

Wistariaz

そして、話はつながる。彼が初めてステージに立ったのと同じ Flow of Euphoria シリーズに、2026年11月7日、Wistariazが再び出演する。

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